ミニマリストになりたい
突然だけど、今日ほど幸せになりたいと思った日はなかった。
今日までで今年の初めからはじめた株式投資で数十万円擦ったのだ。もうすぐ12月だというのに今年は彼女へのクリスマスプレゼントは1万円。旅行も割り勘という悲しい結末を迎えそうだ。
お金が減って、彼女や自分へのご褒美が少ないから悲しいのではない。
生まれて25年、久々に少年の頃のような楽しく夢中になった株式投資と決別したからだ。
こういうものはスパッと辞めれなければ、ズルズル引きずってしまうのは流石に容量の悪いヘタレ素質満載の僕でも感づく。それに完璧に投資の知識を無駄にするわけじゃない。後に役立つはず。とにかく自分で投資対象を決め資産を持ち運用するのは向いてないのは悟った。
同時に誰しも一度は夢みた億万長者を諦めた瞬間であったと思う。
その一方 自分にとって未来のためのある計画がうっすらできあがっていた。株=趣味との決別をトリガーにある計画を実行することを決意した。
その ある計画こそが
幸せのミニマリスト大作戦だ。
まず、幸せのミニマリスト って時点でツッコミどころが多いだろうけど、自分にとって幸せとは何か?を徹底して考えることから始まった。
幸せについて考えるキッカケになったのは
先日知り合いの紹介で出会ったFPさん(ファイナンシャルプランナー)これは資格ではなく仕事の名前。
FPについても後に書きたいことが山ほどあるのだが
いつか書こうかな。これから先もお付き合いすることになりそうなステキな方だったし、
だが正直FPさんはあまりこの幸せの要素に絡んでこない。
ただ、自分の人生において1つ大事なことを気づかせる大きなきっかけとなる出来事があった。
それが
10年後の自分自信の環境や状態 また10年後の目標と夢。これをひたすら書くということだ。
一見、情報商材やネズミ講のような印象を受けたがFPさん曰く効果的とのこと。
そして、やってみると恐ろしいほど難しい。
何も出てこないのだ!
結局、小一時間粘ってかけたのが嫁と子供だけだった。。。
これにはFPさんも苦笑い(笑)
実際このやり取りはここからの将来設計や、自分の仕事の夢を計画するのに役に立つんだろうけど、
一番驚いたのが、
欲がない
ということだ。
あまりの役のなさに驚いたのはFPさんではなく僕自身だった。
思えば若い頃には月数万〜数十万のように買ってた服も今やユニクロと無印。
唯一残ってるブランドモノといえばプラダのバックパックぐらい。
いつか買うと誓ったアウディA8。もはやどうでもいい。これだけカーシェアが当たり前の時代に自家用車要らないのでは?と日々世間に対して疑問を抱いてる?
自転車すら半年パンクしたままだ。
だがその一方
100%要らないとは言いづらい。
お金が腐るほどあれば、どうしても経費を使い切らなければいけないのなら喜んで買うだろう。
つまり幸せの優先順位が低いだけなのだ。
自分の場合
嫁>子供>お金に困らない生活>その他もろもろ
という具合だろう。
嫁と子供を一生涯愛するのはどんな人でもできると思う。本気ならね。
問題はお金に困らない生活。
これが大問題だった。
やはりお金はついてまわる。子供の学費や、家族旅行にいくのにいちいち慌てていたり日頃の生活を極限まで削るのは愛があるからなんだろうけど、
何か違う。何かを手放さなくても何かを手に入れれるのは幸せと言えるだろう。
だがそんなお金を産むには何かを手放さければいけない。がそれが苦じゃないとしたら?
お金に困らない生活といえばお金持ちになるしかないと思っていたのだが、先に書いた通り自分に欲がないことを悟った今、他にも道はあると気づいた。
その答えがミニマリスト。
凄腕トレーダーになるのは苦労するけど、
自分の欲の無さなら少しの努力で
ミニマリストならなれそうな気がする。
それにミニマリストになれば低燃費の旦那で喜ばれる・・・かも知れない。
この計画は自分のトップスリーの欲、
つまり自分が最高に幸せになるためにミニマリストになろうという計画。
ただ断捨離がテキパキできる人
オシャレでシンプルな無機質な人
貧乏生活を満足する人
これらになるのではない。
お金を使い方 時間を使うことに徹底してる人になる。
これが目的であり幸せの手段の1つと考えてみる
割としっかりとしたプランが出来上がっているが、やっていくうちに変わっていくだろう。
しばらくはこのブログをやる気の書溜め場として
実践して、その先をカスタムしていくつもり。
それと同時にミニマルな生活の楽しみを見出し
自分の感じた感覚や興奮を自分の下手くそな言葉で書き貯めようと思う。
そんなこんなを
ブログを通してお伝えできればと思います。
最後になりましたが、ミニマリストの皆さん
宜しくお願いします。